リネンカバーのご紹介
リネン100%のカバーリング【Leinen】が入荷しました!
ホワイトとグレーのベーシックカラーで、
サイズは、シングル・ダブル・キング・ピローケースまでご用意しています!
リネン100%というと、夏の素材としてのイメージが強いかもしれませんが、
実はオールシーズン快適にご使用いただける優れた素材でもあります。
ここ数年、日本でのリネン100%の寝具の人気も高まっており、
弊社でも一年を通して問い合わせの多い素材でもありました。
そこで、リネンのお勧めポイントとともに、
以前より取り扱いのあるコットンリネン【Breeze】(リネン50%コットン50%)との
違いをご紹介いたします。
《リネンのオススメポイント》
point 1 通気性に優れている
織物の通気性は、織り方だけでなく、素材の繊維の太さも関係しています。そのため、同じ天然繊維であるリネンと綿で同じ織り方をした場合、繊維が太いリネンの方が通気性に優れた織物が作りやすくなります。リネンの通気性の良さは、特に高温・多湿な季節に重宝します。
point 2 吸湿性・放湿性に優れている
人間は寝ている時、一晩でコップ1杯(約180cc)の汗をかくと言われています。そのため、寝具にとって素材の吸湿性・放湿性は大切な要素になります。リネンは睡眠中の汗を吸収し・放出してくれるので、常にサラリとした快適な使い心地を維持できます。また、放湿性に優れているので、梅雨や冬などの洗濯物が乾きにくい時期でも乾きが早いのもメリットです。
point 3 オールシーズン使用できる
意外に思われる方も多いかと思いますが、リネンは保温力も備えています。これは、リネンの繊維に空洞があるためです。この空洞に体温で温められた空気が溜まり、暖かくご使用いただけます。ただし、極寒の地域や寒がりの方には物足りない保温力だと思われます。その場合は、ご使用のお布団、室内の温度・湿度、体質によって差はありますが、毛布や敷くものを工夫する必要があります。
point 4 抗菌性に優れている
リネンの繊維に含まれるペクチンは、繊維をコーティングし汚れの付着を防ぎます。そのため、カビや雑菌の繁殖を抑制する効果があり、洗濯物の生乾きの臭いもつきにくいので快適にお使いいただけます。
point 5 丈夫で長持ち
ヨーロッパでは古くから寝具に用いられてるリネンは、水に濡れると繊維が膨らみ生地の強度が増します。そのため、洗濯しても痛みにくくお手入れもラクチンです。
point 6 独特の肌ざわり
リネンはソフトなシャリ感のある肌ざわりが特徴です。使い込むほどに柔らかな風合いになり、繊維が短いので毛羽立ちも起きにくく、長くご愛用いただけます。
《リネン100%【Leinen】とコットンリネン【Breeze】》
まずは色の違いを比べてみました。
左側が【Leinen】右側が【Breeze】。
どちらもホワイトですが、【Leinen】はやや生成りがかったホワイトになります。
一方【Breeze】は、ほぼ真っ白です。
限りなく真っ白なものをお探しの方には【Breeze】をお勧めします。
続いて、透け感の比較です。
画像ではほとんど透けていないように見えますが、
実際は両方とももう少し透け感があります。
透けるレベルとしては、どちらも同じくらいです。
こちらの画像は【Leinen】の質感がわかりやすいように写してみました。
この画像だと透け感が少し強く感じ、生地が薄く見えますが、
実際の生地の厚みは厚過ぎず薄過ぎずで、ほど良い厚みがあり
画像ほど透けません。
【Leinen】と【Breeze】の厚みを比較しましたが、
やや【Breeze】の方が薄いかな、、、という僅差でした。
(体感なので、上手くお伝えできず申し訳ありません)
ネップの出方を比べてみました。
リネンの繊維には節があり生地にした際、節が糸のかたまりやスジのようになります。この部分をネップと呼びます。繊維が絡み合ってできた糸の節が生地表面に出たものです。
【Leinen】には、麻100%なのでネップが多少見られます。
その点、コットンとの混紡の【Breeze】にはネップがありません。
ネップはリネンの風合いでもありますが、気になる方は【Breeze】をお勧めいたします。
ここ数日、秋を感じる気候になってきました。
夏物では肌寒さを感じるけれど、冬物では暑い、、、。
リネンは、そんな季節の変わり目などにも重宝する素材です。
この機会に、是非リネン寝具の快適な寝心地をお試しください。
Leinen(リネン100%)
《size》 |
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Breeze(リネン50%コットン50%)
《size》 ※カラーによって売り切れているサイズがございます。 |
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