《直営店限定》オータムセールのお知らせ

本日より、ベッテンスタジオ直営店限定のオータムセールがスタートしました。

直営店ならではのサンプルや、アウトレット商品なども販売する大変お得なセールです!
オンラインでは購入できませんが、お電話やメールでのご注文を承っております。

冬の寒さに備えて、寝具を新調する予定がございましたら
是非この機会にお買い求めくださいませ!

セール品の一部ですが、ご紹介します。

セール期間限定!2大特典付き 羽毛ふとんのスペシャルプライス
特典1:ドイツ製 掛カバープレゼント
特典2:不用な掛ふとん引取り※1枚お買上げにつき1枚

本掛け(ドイツ製)
◎ドイツ産 ホワイトグースダウン 93% (シングル)110,000円
◎ポーランド産 ホワイトグースダウン 93% (シングル)140,000円

本掛け(日本製)
ポーランド産 ホワイトグースダウン 93% 80,000円
ドイツ産 ホワイトグースダウン 93% 100,000円

合掛け(ドイツ製)
◎ドイツ産ホワイトグースダウン 90% 98,000円
◎ポーランド産 ホワイトグースダウン 93% 110,000円

ジャージ&サテン 掛カバー
シングル 10,000円 30枚限定
ダブル 18,000円 15枚限定
※柄はお問合せください。

お買得品 理由あり品・在庫処分品など
各種毛布 5,000円
スローケット 10,000円
ダウンピロー 16,100円

などなど。多数ご用意しております。

ベッテンスタジオ直営店限定 オータムセール
10月15日(月)〜20日(土)
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目42-9 浜町中央ビル
Tel:03-3662-4842 営業時間:10:00~18:00

スタッフ一同、こころよりお待ちしております!

ポーランド・ドイツ農場視察 Vol.1

さかのぼること2年前、弊社が羽毛布団を輸入をしていますドイツの「カールスルカ社」の社長の案内で、現在の羽毛(ダウン)事情を知るべく良質の羽毛の産地ポーランドと南ドイツのグース農場を視察して参りました。

まず向かったのはポーランド第五の都市Poznan(ポズナン)。
空港でスルカ一行と合流し、レンタカーにて郊外の農場をめざします。

最初に訪れたのはおよそ2000羽のグースが飼育されている農場で、特徴的なのは、羽毛は採らない、食肉にも加工しない、卵を産むだけ、つまり良い種を残すためだけに親鳥を飼育している農場でした。

グースたちは1月~6月に1羽が約55個卵を産み、生まれた卵は研究所へと送られ羽化します。生まれた雛たちは各地の農場へと送られそこで飼育されるのだそうです。2,000羽中雌と雄の比率は4:1だそうです。

通常食肉用に飼育されたグースは16週間で出荷されてしまうのだそうですが、ここの親鳥たちは大切に5年から7年飼育されるそうです。



ある時間になると農場の外の広い畑に放たれます。しかも順序良く並んで外へ飛び出していきます。そこでトウモロコシなどを啄み、しばらく過ごした後、また時間になるとおとなしい犬たちに追われ農場内に素直に戻るという何とも牧歌的でしかもゆっくりとした中で、育てられていました。

ここでは食肉(つまりその後羽毛を採取する)用のガチョウは飼育されていませんでしたが、ポーランドの質の良さを保とうとしているグース農業の一端を垣間見ることが出来ました。ちなみにポーランド全体では700万~800万羽のガチョウが飼育されているのだそうです。

※以前は生きたガチョウから羽毛をむしり取るハンドプラッキングが各地で行われてきましたが、現在ポーランドではほぼ行われてはいないそうです。むしられたガチョウの中にはその後上手く卵が産めなくなるものもいたそうです。

今日はポズナンへ戻り、市内で一泊します。

翌日訪れたのは、再びポズナン郊外へ2時間ほど行ったところにあるグース農場。ここでは食肉用のグースがおよそ5000羽飼育されています。
(現在の羽毛は食肉加工される段階で採取されたものがほとんどです)

農場内へ入るには衛生上から靴カバーを履かなければなりません。

昨日見た放牧形式ではない分、飼育場感はありますが、広々とした農場でした。
ここでは生まれた順に2か月目までのエリア、4か月のエリアと仕切られ育てられています。

良質の食肉を育てる為、(ポーランド業界であるのでしょう)規定の餌を与え、病気の個体はすぐ隔離をするなど厳しくコントロールをしています、とのことでした。そして約16週間で出荷されるのだそうです。

飛行機の関係で駆け足で見学し午後の便でミュンヘンへと向かいます。

Vol.2へつづく。